「食」−第10回(8月)−
夏本番!!夏バテしないように、食事はしっかりと取りたいものです。とは言え、やはりさっぱりとした物や、冷たい物を食べたくなってしまいますね。調理をするにしても、簡単に作ってなるべく暑い台所に立つ時間は短くしたいものです。
さてビールの好きな方になくてはならない「つまみ」。料理屋の夏のお通しの定番ともいえるもの「枝豆」。子供から大人まで誰でもが聞いただけで、その食べやすくておいしい豆を想像でき、早く食べたいなあと思うはずです。アルコールのだめな私ですが、枝豆だけをいつもいっぱい食べます。
今回は、その「枝豆」について調べてみました。私のちょっとした好奇心から皆様にお伝えしたくて、いつも農業について教えて頂いている、M市のTさんに「枝豆」の作業を尋ねてみました。お忙しい中、種をまいて収穫するまでを写真に撮り提供していただきましたので、私なりにまとめてみました。
■「枝豆」のできるまで
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【1】その名前も「湯上り娘」という、いかにも夏を思わせるブランド名で、茶豆風味の枝豆です。写真のように、まずは種まきですが、間隔と粒数をそろえてあります。(この種は4月後半から4日おきぐらいにまき、7月〜8月が収穫となります。) |
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【2】この品種は「サッポロミドリ」。写真でご覧の通り、種は種類によって色を変えているそうです。種をまき終えたら、違う種類の土をかぶせます。 |
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【3・4】発芽させるために加温します。写真は手作りの発芽機で、ビニールで全体を包み下にはヒーターを敷き、一定の温度を保ちます。3〜4日で芽が出てきます。 |
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【5】150日ぐらいしたら、いったん外に出して本葉が出たら定植です。 |
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【6・7】地温を高めるために、ビニールを張り【5】を定植します。 |
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【8】約100日ぐらいで実が膨らみます。 |
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【9】出来上がったころ合いを見て、収穫です。 |
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【10】枝から豆だけを切り取り袋詰めし、手間暇かけたブランド豆の出来上がりです。さあー出荷です。 |
枝豆の種類は、100種以上あるとのこと。「湯上り娘」は栽培が難しく、2年かけ失敗を繰り返し改良したものだそうです。普通の枝豆は2月の終わりごろから種まきが始まりますが、いかに丹精込めて作られているかお解りになったでしょうか。農作業はどれもご苦労なことばかりです。農業に携わる方々、これからも頑張ってほしいと心から願っています。Tさん、今回は本当にありがとうございました。
さて、枝豆が酒のつまみに良いというのは、体の中のアルコールの酸化を防ぐそうで、肝臓にかかる負担を和らげる役目があるようです。他に、たんぱく質・ビタミンB1・Cを含んでいて栄養効果も優れ、婦人科系の病気予防にも良いと、以前聞いたことがあります。難しいことを考えなくても「旬」をいただくということは、いつの間にか自然に、体のことを考えた「食」をいただいているということなんですね。「旬」を楽しんでください。
ありがとうございました。
今、ナスがおいしいですね。今頃の時期は皮が薄く中は柔らかくて、生でも食べられます。水でさらす必要もありません。さっぱりとおいしい、簡単調理をいくつかお伝えします。試してみてください。どれも冷やすこと、お忘れなく!!
●揚げだしナス
【材料】
ナス…8個、揚げ油、細切り鰹節、漬け汁(しょう油…大2、水…大5、生姜汁…小1)
【作り方】
@ナスは皮をむき二つ割りにし、薄切りしてからさっと塩もみして、軽く水洗いして絞る。
Aみょうが、青じそ、生姜をみじん切りにし混ぜ合わせ味付けする。すぐに食べられます。
●ナスかおり漬け
【材料】
ナス…3〜4個、みょうが…1個、青じそ…2〜3枚、生姜・塩・しょう油・酒…少々
【作り方】
@ナスは、皮を縦縞になるように取り、サっと水につけ水気を取る。
Aみょうが、青じそ、生姜をみじん切りにし混ぜ合わせ味付けする。すぐに食べられます。
●即席漬け
【材料】
ナス…7個、みょうが…2こ、しょう油…大2、からし…お好み
【作り方】
@ナスは縦に四等分にして、やや斜めに薄切り、塩もみします。
Aよく混ぜておいた醤油とからしをかけ、軽い重しをする。すぐ食べてもおいしいです。
「健康」−第10回(8月)−
暑い、暑い夏です。子供の頃は、エアコンもなく扇風機やうちわで、暑さをしのいだものです。そして、朝、夕、少しでも涼しくなるように、庭や道路に水をまくと、ひんやりとした風が気持ち良かった…。今は、部屋の中はエアコンのスイッチ一つで快適に、でも外は室外機の熱風や、アスファルトの舗装道路の照り返しで異常に高い気温、とても打ち水程度ではかないません。自然は破壊され、「風情」などという言葉も死語となってしまうのでしょうか。
ともあれ、この夏を乗り越えましょう。こんな暑さに負けない・・・と気持ちをしっかりと持ってください。3度の食事をしっかりとり、夏バテ防止のための栄養補給を忘れずに。たくさんの情報源から、自分に合った食事を選び、また家族のことを考えた食事選びから物価対策も含めて、いろいろ考えなければいけない主婦(主夫)は、暑さなんかに負けてはいられません。体の弱い方、高齢の方々も気力をしっかりと持たれ頑張ってほしいと思います。
6月の初め、我が家に外国からのお客様がいらっしゃいました。65歳と85歳の女性の方、おふたりとも日系の方で日常生活はあちら式、ひとりの方は日本語も苦手でした。おふたりで数年に1度は日本の旅を楽しんでいらっしゃるそうで、物静かですが好奇心旺盛で何にでも興味を持ち、カラッとしたおふたりの性格がその旅を楽しくさせているそうです。
広島〜大阪〜静岡〜東京、そして我が家から成田空港へ、1カ月以上の長旅を過ごされたようです。
5日間の滞在中、朝はパン、サラダ、ヨーグルト、ジュース、サンドイッチなど、もちろん和食もきちんと食べられ、お昼は麺類など軽い物、夜は中華レストラン、寿司、和・洋風の手料理など何でも楽しまれました。10時と3時ごろにはおせんべいや和菓子など、おやつをつまみ・・・。おひとりは昔のお友達に会いに行ったり、おひとりは私たちとピクニックへ出かけたり、もちろん観光名所へもご案内もしましたが、精力的な行動にはびっくりしてしまいました。夜は10時頃から11時位までには休まれ、7時ごろに起きてこられました。
いろいろなお話の中で「健康」については、やはりそれぞれに過去に大病をされ持病を持たれたり、大けがをされ後遺症に悩むこともあるとかで、本当の健康体ではないそうです。それでもおふたりとも、とても年には見えず10歳以上若く見えることは確かで、そのエネルギッシュな活動力はどこから来るのでしょうか。おふたりの過去にしても、決して波風のない人生ではなく、ちょっとお伺いしただけでも小説に書けるぐらいのお話でした。
人生、苦しみ辛い時期を通り越せば、必ず穏やかな人生をつかむことが出来るんですね。そしてそれは、自分自身の気持ち次第だということ・・・私がいつも皆様にお伝えしていることです。おふたりから学んだこと、確信したこと・・・私も勇気がわいてきて頑張ろうと思いました。
2007年・3月(第5回)「Eからのメッセージ」に「…過ぎる」ことのダメ!! この記事を、もう一度読んでください。
「健康」であるべきための復習です。皆様のご健康心からお祈りしております。